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2020.11.15ブログ

プログラミングを始めたい人のためのパソコン選びの3つのポイント

皆様、こんにちは。代表の小林です。

今日はプログラミングを始めてみたいと考えている方向けに、パソコンの選び方について説明したいと思います。子供でも大人でもプログラミングを初めたい方はぜひ参考にしてください。

① CPU


CPUは Central Processing Unit の略で日本語でいうと中央演算処理装置となります。コンピュータの心臓部分に相当するのですが、これの処理スピードが速いほうが性能が高くなるというわけです。CPUの性能を見るポイントは、動作周波数と言われているもので 2 GHz などと書いてあるものです。CPUはクロックと呼ばれる信号の on / off で動作しているのですが、その on /off が1秒間にできる回数を示したものが動作周波数です。従いましてこれが多いと速く動けるということになります。また、コア数は処理するユニットの数でして、この数が多いと同時に処理できる命令の数が増えるので速くなります。コア数、動作周波数の順で多いほうがいいという解釈でいいと思います。

あとはメーカーを見るということになるのですが、Windows PCだと、Intel Core i シリーズが長い間主流で席巻していたのですが、最近は Intel に陰りが出てきており、代わりに AMD Ryzen が注目を集めていますね。Apple Mac は Intel に見切りをつけて自社開発のCPUチップに変更することにしましたね。

② メモリ


次にコンピュータで重要な要素はメモリです。メモリはプログラムや計算結果などを一時保存しておくための部品です。このメモリの容量が大きいほうが速く動作します。個人的にはCPUの性能は頭打ちしてきており、メモリの大きさのほうが性能に与える影響が大きいと思ってます。今であれば、8GB以上のものを選ぶのが必須かと思います。メモリ自体のスピードももちろん性能に影響するのですが、簡単に見分けるのであれば大きさが大きい方を選ぶということで良いと思います。

③ ディスク


いわゆるハードディスク(HDD)やSSDといった記憶装置のことです。途中の計算結果などはメモリに入るのですが、最終的に保存したいデータはディスクに保存されます。ディスクに書き込みをするスピードが速いほうが速く処理をすることができます。ハードディスクは磁気で記録するディスクで、SSDは半導体に記録するディスクです。SSDのほうがスピードが速いので、予算に問題なければSSDを選んでください。ディスクの容量は使う用途によって変わってきます。画像や動画などのデータを多く保持したいのであれば大きめのものを選びましょう。

 

まとめ


まとめますと、①CPU、②メモリ、③ディスクがポイントです。あとは価格とやりたいことで決めます。3つの要素以外にグラフィックを重視する場合はGPUの性能があるのですが、プログラミングをするという意味では今回挙げた3つで十分です。弊社ではプログラミングをするという意味でしたら MacBook Air をおすすめしてますが、Macは慣れてない、Windows で使いたいソフトがあるなど理由があれば、WindowsPCでスペックを勘案して決めるということでおすすめしてます。

これからプログラミングを初めるのでパソコンを買いたいと思っている方にぜひご参考にしていただければと思います。

 

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