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2020.11.25ブログ

ITエンジニアの副業や独立などでも注目されているフリーランス!会社員と比べたメリット、デメリットとは?

こんにちは。タイムレスエデュケーションの山口です。

近年フリーランスという言葉をよく聞くようになりました。フリーランスとは特定の企業や団体に所属せず、個人や法人と直接契約を結ぶ働き方です。日本では、副業などを含めて約1000万人がフリーランスとして働いていると言われています。今回はフリーランスのメリットとデメリットを紹介させていただきたいと思います。

 

◆フリーランスのメリット


働く時間や量を自分で決めることができる


フリーランスの大きなメリットの一つは、働く場所や時間を自分で決めることができる点です。企業に雇用されているわけではないので、決められた就業時間やオフィスは存在しません。自分でスケジュールを立てて、臨機応変に働き方を変えることができます。

 

年収が増える


フリーランスとして、案件を獲得し続けることができれば、会社員として同じ業種で働くよりも年収が増えると言われています。特に、フリーランスエンジニアの平均年収は、720万円〜1000万円と言われており、他の業種に比べて高年収です。会社員のエンジニアの平均年収は550万円と言われているので、保有しているスキルによっては、会社員時代よりも年収が大きく増える方が多いようです。ただし、フリーランスの年収は自分の能力や保有するスキルに大きく依存しており、一概にフリーランスになれば年収が増えるというわけではないので、注意が必要です。

 

自分で案件を選べる


フリーランスでは、個人や法人と直接契約するので、自分で契約する案件を選ぶことができます。会社員は会社もしくは上司から案件を振られるので、自分の希望や能力にそぐわない業務に従事することも多いのが現実です。しかし、自分のスキルによって、契約できる案件に制限はありますが、自分で案件を選ぶことができるのはフリーランスの大きなメリットの一つです。

 

◆フリーランスのデメリット


収入が安定しない


フリーランスの収入は、契約した案件数と単価に依存します。そのため、自分のスキル不足や社会情勢などが原因で、継続的に案件を獲得することができないと、収入が少なくなってしまうデメリットがあります。

 

業務範囲が広がる


フリーランスとして働くためには、案件獲得のための営業や税務処理などを全て自分で行う必要があります。例えば、フリーランスエンジニアとして働く場合でも、システム開発やIT関連のスキルだけでなく、自分を売り込むための営業力や税務関連の知識など、幅広いスキルや知識が必要になります。

 

会社のサポートがない


フリーランスでは、企業に雇用されている会社員が受けることができるサポートは存在しません。例えば、移動にかかる交通費や業務に使用する機材やソフトウェアなどの利用料などは自己負担となり、税金なども自分で支払う必要があります。さらに、休職制度なども存在しないので、怪我や病気で一定期間働くことができなくなってしまった場合は、収入がなくなってしまうリスクもあります。

 

◆まとめ


今回は、フリーランスのメリット、デメリットについて紹介させていただきました。近年では、多様な働き方が認められ、フリーランスとして働く人も増えています。また、副業を認める企業も徐々に増えており、自分で働き方を選ぶことができる時代になっています。近年のIT需要増加やIT人材不足により、スキルさえあれば、他の業種に比べて多くの収入を得ることができるエンジニアは、フリーランスの中でも人気の業種となっています。フリーランス協会のフリーランス白書2019の調査によると、調査対象となったフリーランス従事者の約20%がエンジニアを選択しており、全体の二番目の人気となっています。ぜひこの機会に、プログラミングの学習を行い、フリーランスエンジニアとして活躍する道を視野に入れてみてはいかがでしょうか。

 

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